PEACHで行く近代産業遺産 旧小濱鉄道跡 [旅行]
この度ご縁があって、再び南島原を尋ねることになりました。
2017年2月以来9ヶ月ぶりです。
まずは関空からPEACHで長崎空港に向かいます。
途中の四国上空は厚い雲の中、午後から雨マークなので諦めて寝ていたんですが、
目的地の長崎上空は雲仙岳もくっきり見えましたよ。
目的地周辺はあいにくのお天気のようですが、
今日は車での移動日なのでザンザンに振らなければOKです。
長崎空港の近くで今回の従者をゲット、お腹が減ってきたので早速教えていただいたお店、パールちゃんで
餃子
皿うどんと
ちゃんぽんでランチです。さすがジモティーおすすめのお店、なんてクリーミー、むっちゃおいしかったです。
まだそんなに走っていないのに道の駅を見つけると寄り道。長崎街道鈴田峠の道の駅。
小粒だけど皮の薄いおみかんを試食したらおいしかったのでお買上げです。
大村寿司が美味しそうだったのでゲット。
マレーシアもナマコが有名だけど、ここも名産なのね。
さて、本日の目的なんですが、かつて島原半島をぐるりと鉄道を一周なんて計画があっただなんて。これは見に行かねばと、今回はその一つの旧小濱鉄道の水晶観音駅付近から木津駅周辺魔をたどる事にしました。
R251の沿道のハンバーグの看板に気を取られ・・・もうちょっとで素通りしてしまうところでした(笑)
旧小濱鉄道「水晶観音駅」の看板がありました。
看板には当時の様子を表す写真なども添えられています。
鉄道の軌道跡の特徴である緩やかなカーブが続きます。
海岸の近くまで来たところで
名前の通り「濱駅」です。
もうほんとに波がザバーンと来そうなところを走っていくのでこちらのテンションもUPUP
R251に戻ったところで千々石駅の看板がある交差点に出ました。
そして今回の目的地のハイライト、「緑のトンネル」の看板が見えてきました。
ところどころ樹木の切れているところからは海が見えます。
近代遺産である千々石第2トンネルは思ったより幅が狭く明るいです。
天井には蒸気機関車時代のすす?
鉄道のトンネルの特徴である待避所もありました。
そして千々石第1トンネル二本目はかなり幅が狭くて、
途中で離合できないので車がバックしてきましたよ。
クラクションを鳴らしながら進みます。
そして木津の浜駅に到着。
ホーム跡かな。
両側の岩盤を切り開いて作った道は両側から樹木が頭上から降り注ぎまるで緑のトンネル。当時の苦労が忍ばれます。
馬蹄形の富津トンネルをくぐって
富津駅跡に到着。
付近に六角井戸なんかもありますが、次回、島鉄跡と一緒に回りたいと思います。
本日のミッションをコンプリートしたところで結構雨脚が強くなってきました。
雲仙方面へ。緩やかなカーブの続く道はハーレーで走っても楽しそうです。来年の春かな。
ゲストハウスにチェックインして、
夕食はKIEちゃんとMARUMIちゃんシスターズと一緒に地元のお魚の美味しいお店、「大漁」へ
思わず、ウォォォ〜と叫んでしまったお刺身の盛り合わせ。
こんなおいしい魚の食べられるところなのにMARUMIちゃんは生のお魚が苦手ということで遠慮なくいっぱいいただきました。
関西では貴重品のタチウオがお刺身や塩焼きで食べられるなんて!
タコの唐揚げ、
ふぐの唐揚げも旬だそうです。
あらかぶの味噌汁がまた絶品でした。
この他に焼き鳥の盛り合わせや焼きおにぎりもあったのにお話と食べるのに忙しくて写真撮れませんでした(笑)
KIEちゃんところで南小島原のおいしいもんをお土産にいただいたので近々試食会の予定ヽ(=´▽`=)ノ
すっかりお話がはずんで気づいたら23時。雲仙温泉は閉まってしまいましたが、ご飯を食べている間に雨も止んで、ゲストハウスにチェックイン。明日に備えます。