近鉄特急「しまかぜ」で行く鳥羽、親孝行旅行 [旅行]
2018年2月にめでたく10685日の子育てから卒業しましたが(笑)子育て開始当時の私の身分は非常勤ということで、両親が子育てに関与してくれていなかったらとても仕事は続けて来れませんでした(今のように産休とか育休とか・・・それ何?って時代でしたから)
非常勤時代のお宝写真?バブリーな格好をしています(笑)京都であった国際会議に、スティーヴン・ホーキング博士が来られた時のものです(昨年の3月に亡くなられましたが・・・)
そのGUSOKUが秋にはパパになる、400年続く実家の跡継ぎがめでたく誕生!!!というタイミングで両親をお礼の旅行に招待することにしました。
ここ数年の間に何度か親孝行旅行に行ったのですが、いつも費用はすべて父が負担という(笑)でも今回は違いますよ!bさんプレゼンツの親孝行旅行です。
高齢の両親にとって、鉄道での移動にしても長い移動は大変そうなので2時間程度、景色の良い場所でのんびり過ごしたいということで、京都から近鉄特急なら2時間ほど、目的地は鳥羽国際ホテルになりました。
ちょうど3週間ほどまえに所用にて行く機会があり、モンドセレクション受賞のチーズケーキのおいしさに惚れ込んだホテルです(笑)
ホテルのプランを探していたところ、ドコモから届いた郵便物。ドコモ歴22年ですが、どうせDMとかロクなお知らせではないわと思っていたのですが、ドコモゴールドカードの利用額に応じてクーポンが支給されるという・・・金額は何と21,600円もいただきましたよ!
機種変更にも使えるのですが、期限は2020年5月末、シリアル番号をなくしてしまうとアウトです(笑)期限あり!クーポンコードが必要!いかにも私が陥りそうなトラップです。ということで早々にドコモトラベルで予約をすることにしました。
予報ではお天気がイマイチな2日間ですが、あえて傘は持っていかない(笑)
現地までは京都駅から特急しまかぜで行くことに、特急券は事前で近鉄アプリで予約を済ませましたが、乗車券は券売機またはカウンターで買うという!何と中途半端な(笑)カウンターは長蛇の列でしたよ。
早速記念撮影です。
今回は3名ということでプレミアムシートにしました。
座席は6号車の1番、つまり最後尾です。
車内に備え付けの取説(笑)お弁当の販売なんかもあるみたいです。
車内の設備です。
鍵付きのロッカー、鍵を持ち帰ったりする人はいないのかな^^;
大きなスーツケースは無理かな。
洗面台
ベビーチェア付きのお手洗い。
熱心に読む父、90歳過ぎても好奇心旺盛です。
シートの回転方法は?っと、
ボタンを押すとロックが解除されて自動的に回り始めます。
これで展望席になりました(笑)
本革製のシートはリクライニングもラクラク。
窓辺には電動スクリーン、
足元にはコンセントもありました。
途中で「しまかぜ乗車記念スタンプ」の押印された記念乗車証明書をいただきましたよ。「令和元年」と記載されていていい記念になりそうです。
車内販売でしまかぜのタオル(安心の日本製)と書き味ばつぐんのジェットストリームのボールペンを購入。ボールペンは替芯付きというのが親切でいいですよね。
伊勢市手前で雨が降ってきました。傘は持ってきてないよ(笑)
すぐに雨雲は去るかな。
途中に斎宮の車内案内が、斎宮は「いつきのみや」とも呼ばれ、斎王の宮殿と斎宮寮(さいくうりょう)という役所のあったところだそうです。
お子ちゃま用の帽子ですが大人もOKということでかぶってきました(笑)
「しまかぜ」での2時間は快適すぎてであっという間でした。
鳥羽まで乗り換えなしで来れるのはいいね。
鳥羽駅に着いたら雨は止んでいました。
タクシーで向かったのは2kmほど先のイタリアン「カーナーピーナ」、
かつて鳥羽をツーリング中にジモティーのバスの運転手さんから教えてもらったお店でよく来ていました。
お隣の松阪牛のお店「まつむら」の系列なので、前にこっそりと牛丼をお願いしたこともありました(笑)
各自好みのハンバーグと、ライスよりピザがいいという父のリクエストでミックスピザです。
お箸でパクパク、ピザの具ののってない端っこはお腹がいっぱいになると困るのでおいといたらいいよ~
ハンバーグが登場、父はおろしハンバーグ、母は照り焼きハンバーグ、
そしてbさんはチーズハンバーグです。
食べられるかなという心配をよそに父はパクパク
母もパクパク(笑)
完食でした(笑)
さてランチの後はタクシーを呼んでもらって本日の宿泊地「鳥羽国際ホテル」に移動します。
トレードマークはタツノオトシゴ、辰年の父は喜んでおります。
チェックインはカウンターではなくソファーで、ウエルカムドリンクは梅と桜?いい香りがしていました。
今回のお部屋はハーバーウイング、
港が見えるお部屋です。生まれも育ちも京都の両親、
日頃なかなか海を見る機会がないので次々と通る船に大喜びでした。
お部屋でまったりタイムですが、このままでは夕食までにお腹が減らないね。今日はジムにも行ってないし・・・ということで、
窓辺においたiPadの画面を見ながらラジオ体操第一(笑)うーん、90歳と87歳とは思えない肩の可動域(笑)
この後、母は調子にのってヨガもやってました(爆)。
雨が止んでるのでテラスにも行ってみました。
鳥羽湾を眺められる高台に建っているだけあって、見晴らしは最高です。
せっかくインスタ360のカメラで撮ってるのに、風が強くて・・・父は寒いと言ってそそくさと戻ろうとしてますね(笑)
お天気だったら
こんな夕暮れの景色なんですけどね^^;
その後、部屋に戻っても寒い、寒いというので毛布を持ってきてもらって蝉丸状態(笑)寒い目にあわせて申し訳ないことをしてしまいました(部屋のエアコンが一括管理ということで部屋で温度を設定できないのはちょっと困りました)。
夕食はオーシャンウイングにある和食レストランの「もんど岬」です。
入り口には本日の食材が。真鯛、さわら、そして地元の新鮮な野菜です。
こちらのレストランはオーシャンビューということでハーバービューの部屋とはまた違った眺めが楽しめます。
海に浮かんだ船の形のナプキン。お皿の絵柄も素敵です。
本日のメニュー
お礼のお食事会、今後も両親が健康でいられますようにとノンアルで乾杯です。
まずは豆の豆腐。
前菜。
魚介類が苦手な父のために和食レストランですが、特別にお肉をご用意してくださいました。
こちらは母と私の魚介類の前菜。
潮汁もお出しがきいていておいしいです。
京都ではほとんどお刺身を食べる機会のない母は大喜び。
父のメインは美熊野牛のステーキですが、「みくまの」が「クマのステーキ」に聞こえたらしくて父はビビってました(笑)熊野って地名とわかりほっと安心(笑)
母とbさんのメインは玉酒の蒸し物。こちらもタマザケを母が甘酒と聞き間違えて混乱しておりました(笑)
ソースは三種類、アオサ海苔のソースがおいしかったです。
おいしそうに蒸し上がりましたよ。
母は伊勢海老なんて京都ではめったに食べられないからとかなり固執しておりました(笑)
ご飯は三重県産の萬古焼の土鍋で炊かれたもの。
お漬物もおいしくてお代わりしましたよ。
締めのデザートは特別にメッセージを入れていただいて、
両親へのお礼の気持ちが伝わったようでした。
ホテルの方が記念撮影をしてくださって、フレームに入れてプレゼントしてくださいました。
ランチに続いて夕食もいっぱい食べてくれてよかったです。
部屋に戻ってから、
母と私は別棟の潮路亭にある温泉へ。歩いても10分足らずでしょうが、夜で雨が降ってきたのでホテルの車で送迎していただきました。
ミキモトのパール風呂などありましたが、温泉自体は3週間前に泊まった戸田屋の温泉の方が好きかな。
夜になって雨が強くなってきました。翌朝はやんでいるといいなと思ったのですが・・・
翌朝、微妙な雨雲ですが、
雲間からは太陽も射しているので大降りにはならないでしょう。
今回の旅の楽しみの一つ、豪華でおいしいと定評のある鳥羽国際ホテルの朝食バイキングです。
もちろん、眺めも最高です。
父はバイキングの時には取りに行かないタイプの人なので私がご用意させていただきますよ(笑)
ホテルの朝ごはんといえば、オムレツですよね。
どれもこれもおいしそうで、ちょっとずつと思ったのですが・・・結局山盛りに(笑)
おにぎりのご飯と海苔もおいしい。サイズが小振りなのでいくつも食べられそう(笑)
中でも伊勢海老のビスクは評判通り絶品でおかわりしましたよ。
ここに来てアオサ入のお味噌汁がこんなにおいしいとは!家でも作ってみようと。
食べ過ぎで動けないのはいつものことですが、食べた分は消費しないとということで部屋に戻ったら、またまた90歳と87歳のペアでエアロタイム。エアロは久々の父でしたが、なかなか軽やかなステップで安心しました。
調子にのってヨガのポーズ。
私の勧めで行き始めたジムも27年目。継続は力なりですね(笑)
父も負けじと(笑)
私は腕立て伏せ苦手なんですけど
私よりカラダが柔らかいですね^^;
今回は鳥羽国際ホテルのメンバーということで、チェックアウトは12時。ずいぶんゆっくりさせていただきました。
お昼になってもとてもランチの入る余地はなしですが、
デザートは別腹。これを食べなければ帰れないでしょってことで。喫茶ルームで鳥羽国際ホテルのチーズケーキ。モンドセレクション受賞だけあってチーズは濃厚なのですが、甘さ控えめであっさり、ホール食いできそうな感じです(笑)
雨が止んだら伊勢神宮に令和詣りに行こうかとも相談していたのですが、最後になって雨が降ってきました。足元が悪いので次回に。
今回の両親への感謝の旅行に関しては鳥羽国際ホテルの担当の方から直接お電話をいただき、魚介類が苦手な父の食事メニューをご相談させていただき安心でした。またスタッフの方からは高齢の両親のために何かとお気遣いをいただき思い出に残る素晴らしい旅行になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
父が出不精になり、毎日ブツブツ言ってた母もいいガス抜きになったようです。これを機に半年に一度ぐらいはこちらにお邪魔できるといいなあ、早くも次回の旅行を相談中です(笑)
帰りはホテルの車で鳥羽駅まで送迎していただき
近鉄特急「志摩ライナー」、
途中の停車駅は「しまかぜ」より多いので時間はかかりますが、
途中での乗り換えがないので楽でした。両親とは京都駅で解散。
お土産のチーズケーキは無事でした(笑)
伊勢といえば、まる天。ここの天ぷら大好きです。
帰ってからGUSOKUとお嫁ちゃんが南島原のスイートコーンを持ってきてくれはりました。
早速茹でてプリプリの甘いところをいただきます。
こちらからはおみやげと、お嫁ちゃんは人参が嫌いなのですがキャロットポタージュは飲んでくれはるので鬼姑頑張って作ってます(笑)