年越しカウントダウンで南極の豆腐発見(笑) [オーストラリア-南極 2018-2019]
2018年12月31日(月)、年末年始の旅行3日目、メルボルン滞在2日目、
前記事の、メルボルンの動物園からの続きになります。
きっかけは、メルボルンに行くに際して、ひょっとしたら南極見えるん?とお馬鹿なbさんが思いついたのがきっかけでした。なんてたって端っこ・先っちょ好き!いつかは世界の端っこに行ってみたいと思ってた(笑)
ネットで調べていたら、年に数回だけ南極の上空を飛ぶツアー、Antarctica Flights:があることを発見!he Easiest Way To See Antarctica. Sightseeing Flightですって!思わずYouTubeに釘付け(笑)
しかもメルボルン発着のはちょうど私達の滞在中で、しかも年越しのカウントダウン付きという我々の結婚10周年のお祝いとしてはこれ以上のイベントはないでしょ
ただし、高い!座席によって値段が違う明朗会計ですが、最低$1,199から(笑)。貧乏旅行の私達にとってすでにメルボルンまでの往復航空運賃を払っているので高い座席は無理!ってことで一番安い・・・といっても諭吉様が14名出ていかれまた。座席を予約したのが2月でした。
一番高いICE SEATというのは80万円ぐらいです(笑)
集合場所のメルボルン・タラマリン空港に着きましたが、さてパーキングはど~こだ?広すぎてわかりません。長期間駐車する人用、ジモティー用?ここじゃないよね?ってことで駐車中ゲームに勤しむお兄さんに聞いたら隣のパーキングのようです。
停めたはよいが、遠すぎてターミナルが見えない。
なんとターミナル行きの無料のシャトルバスがありました。
ターミナル1に着いたら教えてとお願いしますが、終着はターミナル4で乗り換えろと(笑)とにかく広すぎてどこに行くのも遠いです。
やっとたどり着いて
まずはセキュリティーチェックを済ませます。今回のツアーは大きなスーツケースはNGで手荷物だけです。
集合場所のゲートに近づくに連れて
ジャズバンドの演奏で盛り上がっています。
参加グッズを受け取って
目的地の空港スリーレターは出発はMEL(メルボルン)ですが、目的地のZZFって!!!こんなの見たことないよ^^;しかもミステリーツアーとか書いてあるし(笑)
あまりかわいくないペンギンと記念撮影を済ませてさぁ出発です。
あれが私達の乗る飛行機。カンガルーのマークのカンタス航空
入り口からしっかりと格差あり(笑)
むっちゃデコレーションしてあります。
ここが私達の席なんですが、
予約したのは去年の2月と早かったのが幸いして、何と私達が座るはずのEとFの中央席は、最後尾が4席シートのため、
つまり私の席の横は通路を挟んで窓というベスポジを確保できたという(笑)
おぉ~最近はLCCしか乗らないので、久々に前にディスプレイのついた飛行機に乗りました。
シートポケットにはカンタス航空のおやつ
大好きなスナック菓子がいっぱい入っています。遠足気分で盛り上がるなぁ
今回のツアーのメニューです。夕食、夜食、そして朝ごはんまで出る予定(笑)
飲み物はアルコールからソフトドリンクまで飲み放題ですよ(笑)
アテンダントのお姉さんの登場で
船内一気に盛り上がります(笑)
機内限定販売がありました。帽子とドリンクホルダー、ペンギンちゃん、スノーレオパードのレオちゃんと仲良くしてね(笑)
出発してしばらくは青い海に浮かぶ白い雲しか見えません。
まぁ時間はたっぷり、ほぼ12時間ありますから(笑)白ワインとオレンジジュースでマイワインクーラでまったりしときます。
一時間半経過後、タスマニア島上空を通って、現在の高度は8839m、外気温は-42.0℃。さむー
夕食は冷たいサーモンのサラダを選びました。
薄味でむっちゃおいしかったです。
デザートのムースも完璧。いつもエアーアジアの濃いスパイシーなご飯なので何を食べても美味しく思えます(笑)
いよいよ南極大陸間近。高度1万メートルぐらいを飛行していたのですが、ディスプレイを見ると6千メートルぐらいまで降下してくれたので眼下がよく見えるようになりました。
待ちに待ったこの瞬間にbさま、かぶりつきです(笑)
ええ??あれなに〜
紺碧の海にぽつんと浮かんだお豆腐のような物体を発見!
これがニュースで見た「真四角すぎる氷山」の一つですね。
米航空宇宙局(NASA)がツイッターに公開してた「真四角すぎる氷山」をまさか自分の目でみられるとは!
この白いお豆腐のような物体は一箇所ではなくあちこちに点在してました。
南極海は南極大陸のまわりを囲む、南緯60度以南の海域、五大洋のうちでは、太平洋、大西洋、インド洋に次ぐ第4位の大きさであり、北極海よりも広い
眼下に氷山が見えてます。
熱々のホットケーキにアイスクリームをのせたみたい。
南極はただいま真夏。
あちこちで溶けてるみたいなところがあります。
黒い地肌がでているところも。地球温暖化とか言われても何も日常生活に変わったこともないけど、こういうのを見てしまうとむっちゃショックです。
紺碧の海の色と真っ白な氷山のコントラストは美しいですが、この亀裂がどんどん広がると思うと人間の無力さを感じます。
まるで人が歩いたかのような、足跡に見えますが(笑)そんなはずはない^^;
アテンダントのお姉さんの背中に羽が(笑)
メルボルンタイムで23時59分、シャンパンが配られ2018年から2019年への幕開け、いよいよカウントダウンです。
ジャズバンドの演奏も加わり、船内は大騒ぎ。こういうのはやっぱり海外のイベントの方が盛り上がり断然楽しいです。
リンドールのチョコレートもいっぱいもらいました(笑)
いよいよ折り返し地点ですが、まだまだ南極上空を飛んでいます。
富士山のような山があったり、
一見、長野県から山梨県の山の中を飛んでるみたいですが、ここは南極大陸なんです。
夜食のサラダ。こだわりのお野菜。Perfectionのセロリと人参のスティック。ディップがおいしかった。
Temptationのバークシャーベーコンのパイ。
25周年記念と書かれています。
かなりのボリューム!パイやタルト好きにはたまらない。
カウントダウンが落ち着いたらアテンダントさんも我を忘れて撮影中(笑)
相変わらず眼下は南極大陸なのですが、お腹もいっぱいになって一眠り(笑)
目覚めたら南極大陸をあとにして北上していました。
朝ごはんは私はフルーツを選択、ケーキ、ナッツとドライマンゴー入りのヨーグルトもおいしかった。
寝ていてパイを食べてなかった従者は濃い系の朝ごはん。
間もなくメルボルン。
タラマリン空港に戻ってきてネットが繋がったところで、
AppleWatchの画面に花火が上がったよ。これってすごい!
新年のはずなんだけど、まだツリーが飾ってあったりしてちっとも新年の気分じゃない^^;
ターミナル1からシャトルバスの乗り場へ戻ります。
パーキングの登録はしてなかったけど、入場の時に読み込んだクレジットカードを入れたらテンポラリー利用でもOK。駐車料金は25AUDでした。
高速道路を利用して30分ほどでメルボルンの町中に戻ってきました。
アパートメントに戻ってきてからお雑煮の真似事。白味噌を持ってくればよかったな。
南極行ってみたいけど遠いって人は動画をどうぞ(笑)
南極に上陸するツアーもあるみたいです。ただし、クルーズであったり、日数も30日間とか。これはリタイアしてからゆっくりかな(笑)
朝ごはんを食べたらまたお出かけです。続く
Sunshine and Happiness