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九州オルレを歩いて近代土木遺産の口之津灯台へ [旅行]

2017年11月19日(日)、南島原3日目です。
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前日の土木の日のイベント、「南島原の土木遺産モニターツアー」は最高に楽しいものでした。ただ時間の都合で口之津灯台に行けなかったのは残念。ということで行っちゃいますよ。 




 





今日も朝から雲仙温泉はモクモク。ふと見るとシスターの大集団が^^;
一人のシスターに会釈されましたが、この歳になってもシスターを見るとドキドキするのはなぜだ(笑)




前回の雲仙での宿は福山◯治もお泊りになったという超高級な半水盧でしたが、今回は一転して、Booking.comで高評価のゲストハウスTSUDOIです。
 
ゲストハウスはシンガポールやマレーシアでよく利用しているので問題なしです。細い階段を上がっていくと、二階が男女ミックスの二段ベッドの並ぶ部屋。三階は女性専用の二段ベッドの並ぶ部屋になります。


階段を上がってドアを開けると洗面所があり、

長期滞在にも安心な洗濯機、

シャワーブースも掃除が行き届いていて清潔でした。

ゲストハウスの前にバイクが停められるようになってます。


ゲストハウスを入ってすぐのカウンター

一階は共有スペースになっていて簡易キッチンがついていました。食器も一通り揃っていました。

ドリンク類はフリーで自由に飲んで、使った食器類はちゃんと洗っておいてねという気楽なスタイルです。

私の朝ごはんはAtlier GIGIのフルーツタルト。

フルーツ好きにはたまりません。

KIEちゃんからもらったじゃがいも餅やさつまいものお餅。

ゲストハウスで同宿のオーストラリア、ドイツ、スイスからのお客さんにも好評でしたよ。



スイスからの二人連れはこれから屋久島に行くとか。島原駅行きのバスを見送り、熊本中央郵便局で小包を送ると言ってたけど間に合ったかな。

仁田峠にも紅葉を見に行きたいのですが、とりあえず火の付いた土木遺産熱を冷まさねば(笑)

雲仙から南島原の有家まで降りてきました。KIEちゃんもMARUMIちゃんも毎日こんな風景を見てるのね。羨ましすぎる。

 

南島原市役所の「みそ五郎どん」、台車に載せて引っ張るイベントもあるらしい。

R251は交通量も少なくて快適に走れる。何とか自転車道にならないかな。

口之津緑地公園に到着。

天草へ行くフェリー。○っぱい岩に祈願に行かないと言ったらKIEちゃんには大笑いされたけど^^; 

 

子供用の遊具があると真剣に遊んでしまうのは何故(笑)

ヴァリニャーノ神父
1539年2月15日 - 1606年1月20日)は、安土桃山時代から江戸時代初期の日本を訪れたイエズス会員、カトリック教会の司祭。イエズス会東インド管区の巡察師として活躍し、天正遣欧少年使節派遣を計画・実施した。

まったりしてたら飛行機に乗り遅れるよ。って事で赤いアーチ橋のなんばん大橋を渡って

「口之津歴史民俗資料館」に到着。


 

「世論館」じゃなくて「与論館」ね(笑)

前日に口之津灯台に行きたいと話してたら、館長さんが来るようにとおっしゃってくださったのでお言葉に甘えて(笑)

 

事務室には立派なテーブルと椅子がありました。

座るのももったいないような。当時のものでしょうか。

三ツ池炭鉱の歴史や口之津港の資料をいただき、灯台へのルートも教えていただきました。当初は車で行こうと思っていたのですが、

何と資料館から灯台までは「九州オルレ」のルートになっているのです。

 

館長さんに案内していただきました。

九州オルレとは韓国のチェジュ島から始まったものでチェジュ島の方言では「通りから家路通じる狭い路地」という意味。自然豊かなチェジュ島でとレッキンする人が増え「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになったとのこと。九重・やまなみにもありますが、ここ、長崎県には平戸と南島原の二箇所あります。

カンセ(馬の頭が進行方向になります)。ルートは石にペイントされていたり、木製の矢印であったりします。

赤と青を結んだリボンがコースの目印。

木製の矢印の下にはこんなかわいい、カンセ人形という馬のぬいぐるみの写真が貼ってありました。これ絶対に作る(笑) 

 

途中で振り返ると口之津港が見渡せました。コースを歩いてこそ見られる風景。


もっと遠いのかと思っていたらあっと言う間に口之津灯台に到着。



竣工年(明治13年)を干支で書かれた銘板、

 

今日もお約束通り最高のお天気です(笑)


あたりは赤土のじゃがいも畑です。

 

ここから次の目的地の瀬詰崎灯台へもオルレのコースになっていますが、歩いて戻ってくるには時間が足りないので車で行くことに。


道が細いとは聞いていたけど、

いきなり海にドボンとなりそうな道(笑)

(落っこちると飛行機の便は強制終了になります^^;)

引き返そうかと思ったところで灯台が見えてきました。

瀬詰崎灯台、灯台というより、付近の漁船の航行案内でしょうか。

 

釣りをされている親子がいたりのどかな雰囲気ですが。ここも落ちたら死ぬのトラップが。




うちの地質専門家が言うには玄武岩らしいです(笑)

あっという間に時間は経ち、のんびりしすぎて気づいたら12時前。ここから空港まで2時間弱、14時25分のPEACH遅れてはなるまいとでダッシュです(笑)

 

途中で食べるつもりだった具雑煮そうめんもパス。買うつもりだった雲仙タルトもパス、パス!パス!パス!

 



前日通ったロックシェッドね。

あーあ、ここに美味しいスイーツのお店があるのに(笑)

諫早から大村までは高速利用で、余裕で間に合いました(笑)

 

 3日間の走行距離は260kmでした。

 

 

 

ゲストハウスで出会った外国人の旅行者のようにできればバスや鉄道だけで移動できればいいんだけど。せめて島原駅や雲仙温泉にカーシェがあれば、空港から諫早までの渋滞区間を走らなくて済むし、ちょっと足を伸ばしてプチトリップができるのにというのが感想でした。

空港についたらお腹減ったということで、皿うどんとちゃんぽんをいただきました。

 

飛行機の中でぐっすり寝て、気づいたら明石海峡大橋が見えていました。

 

帰りは京橋経由で、博多のとんかつ屋さんで食べて帰りました。

イカの塩辛が美味しすぎてこれだけでご飯が3杯ぐらい食べられそうです(笑)

 

 

 家に帰ったら一足お先にKIEちゃんからの宅急便が届いていました。中身は南島原のおいしいもん。

こじま製麺の皿うどん。後日、家族でさっそく試食会をしましたよ。

麺が細くてパリパリでむっちゃ美味しかったです。あ〜次回はいつ行けるかな。帰ってきたばかりなのにまた行きたい南島原。まるみちゃんのダンナさんもハーレー乗りなので次回こそハーレーで行きたいな。

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