Muddyfoxで行く京都の紅葉隠れ名所 [Muddyfox MFB ④号機]
2017年11月26日(日)です。紀伊ハンターで600km走った翌日、今日も走りに行こうと思ってましたが・・・寝過ごしました(笑)
時間は8時前、この時間帯だと観光シーズンピークの京都市内を抜けるのは渋滞必至、それに昨日の伊勢関から、草津JCTからの強烈な渋滞を思い出すとハーレーで出かける気分が失せました(笑)
こんな時は近場でチャリで遊ぶのが一番です(^^) まだほとんど知られていない京都の紅葉名所、
京都の秋の特別公開ということで「和中庵」へ行くことにしました。
銀閣寺の横から哲学の道へ
哲学の道より更に一本東側の霊鑑寺へ続く道・・・
安楽寺の紅葉も見事でした。
この時期はどこも人がいっぱいで人物を入れずに写真を撮るのは忍耐が必要ですね(笑)
この横を上がっていくと大文字山(如意ヶ嶽)へ、「大」の字の右のはらえの部分に出ます。生物の授業などで登ったことがありました。
しかしすごい激坂で、心臓破りの坂なんて言われてました^^;
「和中庵」のあるノートルダム女学院に到着。
まずは受付を済ませて。
いただいたパンフレットによると、「和中庵」は滋賀県近江五箇荘(ごかしょう)出身の繊維製造販売業者、藤井 彦四郎(ふじい ひこしろう、1876年-1956年)が贅を尽くし、粋を凝らして建てた、鹿ヶ谷の山裾の林を開拓した広大な庭園を持つ邸宅である。
昭和24年(1949年)にノートルダム教育修道女会が取得。修道院として改造、利用した後、平成20年(2008年)にノートルダム女学院中学高等学校に移管された。
http://wachuan.notredame-jogakuin.ed.jp/about/index.html
スパニッシュを基調とした2階建て、外観の一部には大谷石が使われているとのことでした。
早速、中に入ってみます。
寄木細工の床が美しいです。こちらのお部屋は校長様と生徒の面談に使われていたとのこと。
当時の修道院の写真も展示されていました。
二階へと続く階段は大理石。
天井の漆喰飾り、当時のシャンデリアは修道院として改築された時に蛍光灯に取り替えられたため、当時のものではありません。
鹿ヶ谷の地は京都市内でも山の中で寒いので暖炉は必須だったと思います。
当時のクリスマスの写真。
少し霞んでいますが、真如堂や京都市内も一望できました。
斜面に建てられた「洋館」と奥の「客殿」とをつなぐ渡り廊下は微妙に太鼓橋になっていました。
書院造の客殿
そして本日のお目当てのお庭です。
紅葉のハイシーズンの京都で、こんなに静かに紅葉のお庭を見学できるなんてなんてラッキー♪
来年あたりからはまた人が多くなるのではないでしょうか。
実はこちらの和中庵には以前訪問したことがあり、紅葉が素晴らしいので是非にとお誘いをいただいておりました。
前回の訪問時にはシスターが使われていたスーツケースなども置いてありました。
お隣のユージニア館はお御堂で
中のステンドグラスが見事でした。
(追悼の集いなどの行事の時に撮影。一般公開はされていません)
こちらは校内の廊下のステンドグラス。
桜谷ハウスは元は寄宿舎のあったところ、今は取り壊されて看板だけが残っていました。
現地付近は道が細くて車の離合が困難です。またパーキングもないので、公共の交通機関でお越しくださいとのことです。帰りも哲学の道を通って、
ミッションスクールの帰りにラーメンという選択(笑)
お気にの「ますたに」のラーメン、九条ねぎいっぱいです。
まだ11時過ぎというのにすぐにウェイティングがでました。
白川の疎水沿いから京大農Gの前の紅葉。
紅葉のハイシーズンでも人が少なくてゆっくりできます。
家に帰ったらまだ昼過ぎ。
GUSOKUの部屋で見つけたTOPEAKのキャリア。メル○リに出そうかと思ったけど、ひょっとしてと期待を持ってチャリ屋さんに行ったらMuddyfoxにつきました。
これで以前買っておいたKipringのバッグが使えます。
旅費用のMuddyfoxが仕上がりました。
新しい週のために甘酒の仕込みと朝ごはん用のアップルシナモンケーキ
洗い物とかキライなタイプの人なので食器洗い機に放り込んで、
ジムから帰ってきたらおいしいアップルシナモンケーキが焼きあがっていました(笑)遠出はしなかったけど、近場で紅葉の隠れ名所でまったりとできてよい休日になりました。
Sunshine and Happiness