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GIANTで行く台湾恒春サイクリング 映画のロケ地海角七号 [台湾 2019年GW]


2019年4月27日(土)GW台湾旅行2日目、前回のブログは桃園空港の近くから新幹線で高雄まで約2時間、そしてそこからまたバスで3時間ほどかけて台湾最南端の街、恒春古城に到着したところまででした。

ここへやってきたのは本当に行き当たりバッタリで・・・私の旅行スタイルは航空券だけはチャッチャと取りますが宿はお天気次第、ゆえに出発前日とか、当日になってから目的地を変えるとかしょっちゅうでして(笑)
今回も当初は南の天気予報が悪かったので諦めて台中止まりのハズだったのですが、お天気が急転したため急遽、南へGOと恒春にやってきたわけです。




恒春は恒春半島南端の屏東県に位置する鎮で、かつ台湾行政区における最南端の郷鎮である。 (Wikipediaより)。
ここを拠点にしてあちこちの方面にバスが出ています。が、日本人にはあまり馴染みがないのか、ほとんど見かけませんでした。
バス停に降り立った私達はまず宿を目指すのですが、
恒春の古い町並みが本当に魅力的でちっとも前に進みません(笑)
前のオシャレなカフェ、

Terrenoで早速ジェラートタイム。

さすがフルーツ天国の台湾、

しかも南のリゾート地とあってフルーツ感もりもり♪

ダブルで100TWD(400円)はちょっと高いけどむっちゃおいしかったです。
それよりこの人だかりは何???
オシャレな建物ぐらいの認識でしたが、なんとここは有名な映画のロケ地だそうで、ひっきりなしに人がやってきて写真を撮っています。
映画は「海角七号 君想う、国境の南」というタイトルで2008年3月に公開。『タイタニック』に次いで台湾歴代映画興行成績のランキングで2位になったというから人気具合がうかがえます。日本では宮﨑映画祭でプレミア上映された後に劇場公開されてたようです。映画見に行かないからなぁ^^;
もう10年以上経つというのにこの人気とは!映画のあらすじは「1940年代と現代の台湾を舞台に、約60年間届かなかったラブレターが2つの時代の恋物語をつなぐ切ないラブストーリー 」ちょっとYouTUBEの予告を見ただけですがウルウルで続きを見たくなったので探してみたら動画が見つかりました。

前半後半。音楽も素敵です。ただ、ストーリーは中国語がメインで展開されるので人物がだれ?ってなりますので(笑)予めあらすじを読んでおくとわかりやすいです(^^v
ここがストーリーの中に出てくる古い日本統治時代の住所「高雄州恒春郡海角七番地」であり、恋文の届け先を探すシーンがあることからか、このポストから手紙を投函する人をたくさん見かけました。台湾のポストは赤いのもあるけど、ここはグリーンだった。
私も負けじと女優気取り(笑)

カフェでは従者は水出しコーヒーを頼んでいました。

台湾はお茶はおいしいのですがコーヒーは???と思ってたらしいのですが、まさか台湾でこんなおいしいコーヒーをいただけるとは!

レトロで静かな建物のなかでいただくおいしいコーヒーに大感激でしたよ。

フルーツケーキも買って帰りたかったな。
とりあえずGoogleMapを頼りに本日の宿を探しますが見つかりません。
親切なおばちゃん(たぶん同年代)がバイクで探しに行ってくれてこっち!こっち!と教えてくれましたよ。
なんと!Google Mapの場所が間違ってました。

無事到着♪

私達の部屋は4階ですが、エレベータはないので階段で上がることになります。大きなスーツケースのある人は大変かな。

部屋はテラス席があり、明るくて開放的で快適です。

宿のスタッフがまたむっちゃ親切で、付近のアクティビティーをいろいろと教えてくれるのです。

一回の共有スペースも広くて快適です。

ただ、ウォーターサーバーはあるものの、無料のお茶やコーヒーのサービスはないので、コンビニで買ってきましが。

下調べをして完璧なプランの旅行は安全だしそれはそれで良いとして、私の場合はノープランで現地に到着してからゲストハウスの住人?やスタッフからの聞き込みで決めるのがまた楽しくって♪
今回のプランはバスで行くより自力で行きたい!スタッフからは坂が多いから電動バイクがいいよと進められました
恒春や墾丁には電動バイクのレンタルのお店がたくさんあります。店頭にはカラフルなバイクがズラリ。運転免許は不要。ヘルメットも貸してくれるみたいです。一回の充電で距離は200kmぐらいは走れるとのこと、料金は24Hで900TWD(3600円)ぐらいです。
でも慣れない土地(右側通行)で万が一事故でもすると大変なのでチャリで行くことに決定。
ジャイアントショップを教えてもらいました。自転車屋さんなので整備もバッチリです。
普通のマウンテンバイクは1日300TWD(1200円)、ジャイアントのクロスバイクは500TWD(2000円)、旅先でレンタサイクルをケチるとロクなことはないです(笑)お店のお嬢さんは英語が話せたので2日間で800TWD(3200円)で借りられるよう交渉(笑)

恆春榮輪腳踏車店(お店のFacebookのページです)
20190427133.jpg
これで29日の夕方までたっぷりサイクリングが楽しめることになりました。

恒春の街をぐるりと囲むように城門もありますが、
恒春の町は後ほど散策することにして、まだ日没まで1時間ちょっとあるので紅柴抗漁港へ夕日を見に行きますよ。

距離はわずか6kmほどですが、GoogleMapのナビはAirPodsで取ります。
道は広くて、自転車とバイクの専用レーンがあるので安心して走れます。まぁ自転車の脇をすごいスピードでバイクがすり抜けて行きますが(笑)

目的地の漁港にはレストランがありました。
みなさんのんびりと海を見ながら食事中。
さっきまでいいお天気だったのに、夕日は雲で隠れてしまいました。
お天気がよければこのまま開山まで坂を登って日没を見に行きたかったけど雲に隠れてしまったのじゃ仕方ない・・・

レストランのメニューは魅力的ですが、一人で食べるには量が多すぎるし、

ということで暗くなるまでに戻ります。
わずか14kmほどのサイクリングが終了。長旅の後、お昼寝してた従者も起きていたので夕食を食べに行くことに。
さっきジェラートを食べた波波厨房 Kitchen Swellの上はイタリアンのお店で気になるので行ってみます。
No. 88號, Guangming Road, Hengchun Township, Pingtung County, 台湾 946
昼間の雰囲気もよかったけど、夜も素敵です。

メニューは英語表記があるので安心(笑)

サラダは魚介類もいっぱい入ってドレッシングが控えめで素材の良さが引き立ってます。

おっ!石窯があるやん!

ってことで頼んだピザはパリパリでおいしい!
飲茶だけじゃない台湾!魅力的だ!
台湾にしては価格が高めでしたが大満足の夕食でした。

戻ってきて、自転車は宿の中に停めさせてもらえて安心です。
さて、翌日はいよいよこの度のハイライト!

チャリで最南端を目指します、

第一目的地までの距離は19kmと楽勝そうですが、第二ポイントまではひたすら上りのようです。行けるのかな(笑)
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